こんにちは
この度はお忙し中当記事をご覧頂きありがとうございます。
今回新しく分析し決めたことを発表させて頂きます。
月曜の放送でお話しさせて頂きますが、言葉では上手く全部は説明できないので
記事にさせて頂きました。
まず結論から申し上げますと
オージードル オージー円のエントリーを休止します。
これは先日の大きな損切りがあったから単純に勢いで やーめた という感覚ではなく
きちんと自分なりに分析し考えた結論です。
その理由の部分を合わせて書いていこうと思います。
まず今回考えた部分でオジ系のデメリットを上げていきます。
1.指標が朝であること
現状自分自身のトレードは主に朝10時頃に軽くチャートを確認する以外は
15時頃から翌朝深夜4時までチャートを監視しています。
その際オージー系の指標に関しては自分のトレード時間外の午前がほとんどです
(ニュージー、オージー、中国など)
その為、自分の本来のトレードする周期にマッチしていません
また持ち越しの際にもリスクが伴います。
(決済ルールに該当しないまま大きな指標を迎える結果になる)
2.スプレッドが広い
単純にですが現状オジドルやオジ円のスプは0.8-1.0ほどとドル円やユロ系と比較しても広い状況です。
指値が主なエントリーになりますが、このスプ分で指値が刺さらないというケースも多々ありました。
3.総合成績的にも収支に対する貢献度が低い
現状自分自身の収支の内訳に関しましてオジ系の利益の貢献度はほとんどありません。
今年の通貨別収支
ドル円 +2,637,219円
ユロ円 +949,520円
ユロド -271,195円
オジ円 -526,547円
オジド +39,958円
4.大きな損失の原因になっている
大きな損失の部分ではオジ系が多く占めています。
データ
【1日の収支が±20万以上になった日を大勝ち大負けと定義する】
【その際の主な対象となった通貨をピックアップ】
大勝ち
1月3日 ユロ円 +241,230円
1月3日 ドル円 +249,260円
1月4日 ユロ円 +294,283円
1月15日 ユロドル +178,321円
1月15日 ユロ円 +104,610円
1月17日 ドル円 +170,302円
2月6日 オジドル +144,197円
2月6日 ユロ円 +89,980円
2月6日 ユロドル +93,623円
2月11日 ユロドル +205,604円
2月15日 ユロ円 +172,700円
2月19日 ユロドル +149,010円
2月25日 ドル円 +261,360円
2月27日 オジドル +165,209円
3月22日 ユロドル +372,895円
3月22日 オジドル +280,654円
3月25日 ユロ円 +205,920円
4月1日 ドル円 +92,950円
4月1日 ユロ円 +92,510円
4月3日 ドル円 +171,646円
4月3日 ユロ円 +109,120円
4月25日 オジ円 +182,270円
4月25日 ドル円 +466,103円
5月3日 オジドル +197,378円
1月25日 ユロドル -395,800円
1月31日 ユロドル -452,353円
2月20日 オジ円 -112,123円
2月20日 オジドル -742,206円
3月5日 オジドル -403,000円
3月14日 ユロドル -415,707円
4月12日 ユロドル -313,133円
5月1日 ドル円 -274,670円
5月10日 オジ円 -858,148円
5月10日 オジドル -272,305円
大勝ち 25回 大負け 10回
ドル円 6勝1敗 +1,136,951円
ユロ円 8勝0敗 +1,310,353円
ユロド 5勝4敗 -577,540円
オジ円 1勝2敗 -788,001円
オジド 4勝3敗 -630,073円
ドル円&ユロ円はしっかり勝てているが、その他は大きく負ける時のリスクが大きい
5.材料に左右されやすい
主に成績を上げるためには
いかに期待値の高いルールで淡々と売買するか?
いかに運の要素を極限までにおさえるか?
が勝負になります。
ここで考えた部分としてはユーロ系やオジ系は突発的に動きやすい、また指標でも動きやすい傾向があります。
しかしドル円の場合は、イレギュラーでも前者と比較するとそこまで動きは大きくありません。
そういった観点で ドル円が運に左右されにくいという要素が成績が良い因子の一つ だと考えます
6.オジドルの燃料を取りに行くか行かないかの判断が付きにくい
ここの部分は単純に自分の感覚的な部分はありますが
何故ここで止まるのか?という動きがオジドルに多く見られます。
むしろ燃料が多く固まっている部分の手前ほど止まりやすいという傾向があるのでは?という部分もあり
自分の感覚として「狙うべきして取っている」という感覚が他と比較しても薄い部分があります。
これがユロドルの場合も、もちろん燃料を取りに行かないケースはありますが
オジドルの場合は「燃料の手前で止まる」
ユロドルの場合は「燃料を取りに行く動きは見せるが、最後までは伸びきらなかった」
というケースでタイプが違うかなと考えます。
手前で止まる=まだ近くに燃料が残っているので損切りにはならない
という図式になるので損切りする際もすれすれで反転してしまうので、その分損切りの単価が大きくなる傾向があります。
データ 現状の平均損失
ドル円 平均損失-12.0pip
ユロドル平均損失-15.9pip
オジドル平均損失-19.0pip
7.ドル円やユロ円にロットをかけたほうが収支的にも時間効率的にも良い
最終的に効率的な部分や資金のウエイトもドル円やユロ円にかけた方がメリットが大きいと判断しました
事実昨年の放送開始から現在までの成績は
ドル円とユロ円だけに絞った場合15か月連続プラス(負けた月は1回も無し)
というデータになっています。
そのため、エントリーの数は少なくなりますが
勝つためにはもっと効率、そして質を上げることが大切と考え、上記理由や分析結果により
今回オジ円&オジドルは休止することに決めました。
現状エントリー数は2009回
オジ系を抜いた場合1578回
なので現在のエントリーから21.5%ほど減になります。
その分余力は確保できるのでドル円やユロ円にウェイトを入れていこうと思います。
(現在1.1ですが計算1.35が丁度良いと判断しております)
最強通貨判定に関しましてはオジ軸でドル円が最強通貨になる場合は最強通貨にカウントしていこうと思うので
その部分はかわりません。
なので今後は
オジ円&オジドルは休止
監視対象は ドル円&ユロ円&ユロドルのS に絞りたいと思います。
エントリー数が少なくなり、面白みもなくなるかもしれませんが
パフォーマンス性よりも、まずは勝つことを第一に重点をおきたい気持ちの方が強いので
今より効率よくかつ自分のパフォーマンスを上げるためには上記改善が最善と判断しました。
チャートの画面はそのまま継続いたします、また解説なども現状通り行っていきますので
オジ系を今後も監視対象の方は質問などには快くお答えいたしますので、お気軽にご質問ください
以上が来週月曜日からの改善点になりますので、よろしくお願いします。
また重ねて今後ともカニトレーダーが行く!をよろしくお願いします。
長々と最後までお読みいただき、誠にありがとうございました。