今回為替や株が数年に1度のレベルで急変動しております。
その他の取引も含め大きな損失を出した人や含み損を抱えている人に
少しでもエールを送りたい部分もあり
また、自分自身がどう改善対策をしていくかをお伝えするため今回反省会の文章を作りました。
昨日お話しました通り時に分析は
「メンタル的に良い、そして時に希望にも繋がる」という話を致しました。
なので今月や今回の流れでマイナスになった方へエールや実践的な部分で
アドバイスできればと思い、今回別途原稿を作成しました。
本来FXや投資系全般のyoutubeやSNSでは、誰かの収支の上下を楽しむエンターテインメントが
コンテンツの大部分になっていますが
当チャンネルのベースは
・「見ている人に役に立つ・収支が変わるきっかけになるコンテンツ」
・「1人でも多く〇にする」
・「絶対に滑らない」
という部分を軸としており
当初から私の収支で楽しんで欲しいという部分では無いので、一喜一憂するシーンを配信するよりは
「こういった時にどう取り組んでいくべきか?」
という部分をより実践的に発信し、皆様に伝えることがが有益に繋がると思いました。
【今年に入り】
今年に入り分母も400ほど溜まり、その際に損切についての考査を行いました。
相場の状況も様々ありますが、今年に入ってからは動きも大きく含み損の期間も長くなる傾向があります。
ここで私自身も本腰を入れて損切の部分についてもう一度考えたいと思います。
【現状の状況】
▼正直現状エントリーの部分に関しては特に変更は無い形で問題ないと考えています。
レンジの際に同じ場所に固まって入れない という観点だけは注意していけばOKだと感じております。
▼利益確定に関しても個人的には現在改善中の範囲ですが良い方向に行くと思っております。
(詳細はカニ手法2限定記事に公開中)
▼損切の部分に関しては現状まだ課題があると感じております。
【改善が必要と思った部分のデータについて】
ここまで生放送を約2年ちょっとやっておりますがその際の成績として
2018年 獲得pip 2880.9 平均勝ち11.0 平均損失-33.4 勝率76.51 PF 1.12
2019年 獲得pip 5778.9 平均勝ち9.0 平均損失-18.9 勝率72.13 PF 1.24
2020年 獲得pip -615.4 平均勝ち11.2 平均損失-40.0 勝率75.06 PF 0.73
(仮に今回の損切が無くても)平均損失-35.0 勝率77.57 PF1.17
2018年と2019年を比較すると 平均損失の部分が2倍くらい違います。
現状の2020年のデータを見ると 2018年のデータの方に平均勝ちと負けが近い形になります。
バランス的に現状は「勝率を下げて平均損失を少なくすること」の調整が自分自身に最適な改善と考えます。
【良かった時と比較すると】
この生放送を続けていて1番調子の良かった時期と比較すると
「2019年1月~3月」が成績的に私が1番良かった時期に該当します。
▼良かった時と比較
2020年現在 獲得pip -615.4 平均勝ち11.2 平均損失-40.0 勝率75.06% 期待値0.73
2019年1月 獲得pip +906.9 平均勝ち10.3 平均損失-14.8 勝率65.78% 期待値1.47
2019年2月 獲得pip +607.6 平均勝ち8.8 平均損失-16.1 勝率68.67% 期待値1.27
2019年3月 獲得pip +759.2 平均勝ち9.1 平均損失-14.9 勝率68.43% 期待値1.36
単純にですが現状は
「×悪い意味で勝率が高い(もっと落として平均損失を下げた方が割りに合う)」
「×ほんの少しだけ利確は早くても良い」
というのが自分にとっての有効な改善策と想定されます。
では具体的にはどうするか?
現状の損切は 「矢印反対、燃料反対、ストップを狩った後」が重なった際
などがありましたが、現実裁量的になっている部分も多かったです。
ここを
・もう少し具体化する
・視認性の向上
・損切を1段階早くする
・平均損失を下げる
という部分があります。
1度試験的に改善を行うために下記施策をしていきます。
【試験】
大矢印が変わった後の反発後の下値、もしくは上値の下に損切を置く
(少しだけ裁量が入ります)
もしくは
燃料状況が逆になりロウソク足が確定
の「どちらかが該当したら」損切を行っていきます。
その為、3.4月の2か月は「カニトレーダー高速損切計画」を実施してみます(^^)
【この施策で】
◎明らかに損切貧乏すぎる場合は
・大矢印が変わった後の反発後の下値、もしくは上値の下に損切を置く のみ
もしくは
・燃料状況が逆になりロウソク足が確定した場合のみ損切
※「さっきは両方でしたがこちらを片方のみにする」にして調整していきます。
まずはこれで分母の数を取得しデータを出していきます。
【カニ手法2購入者限定特典】
カニ手法2購入者限定で 今回燃料版のtreander2(チャートに大きな矢印)を作成依頼しております。
燃料が上の状況になった場合チャートに↑の大矢印を出します
その後ロウソク足確定の際に燃料が↓になった場合は大きな↓の矢印を出します。
(逆の場合も同じ)
これにより
・燃料の向きが変わったことを視認できる。
・燃料が変わった瞬間をチャートの矢印に残すことが出来るので、あとで確認も出来る。
という利点が生まれより損切を明確にしやすくなると考えます。
これを今回は通常127万円の所、今回は購入者のみ無料で配布いたします。
3月初旬に配布いたしますので「ちょっと俺も損切少し早くしてやってみようかな」
というカニ手法2利用者の方は良ければダウンロードしてみて下さい(^^)
今後も記事を含めサポートしていきますので、よろしくお願いします。
※単品での販売などはございません。
【まとめ】
1.大きな矢印が変わった後の上値もしくは下値に損切を置く もしくは 燃料が反対 のどちらかが該当で損切
(レンジの際は損切が続く可能性はあるが、急なトレンド転換の予防にはなる)
↓
2.それにより勝率は間違いなく低下するが、平均損失の低下も期待される
どちらがバランス的に割りに合うかを試験的に行う
「損切を深くしても前の方が良かった」 となる可能性も全然あります。
↓
3.2か月(もしくは300相当の試行回数分母を取得)行い、バランスがどうかを確認する。
※先ほどの調子が良かった時期の過去データ的に
期待値のバランスが良いと判断しているのは勝率66%-69%くらいが良いとデータ的には出ています。
↓
4.もし割りに合わないと判断した場合は
大きな矢印が変わった後の上値もしくは下値に損切を置くのみ
もしくは
燃料の向きが変わった際のみ
に修正を加える。
という施策を行ってまいります。
5.最大ドローダウンの改善や平均損失の改善が見られた場合
余力も確保できるので、その際は
「平均損失も限定されるのでロットを上げて効率のUP」
「決戦が今まで以上に短期的になるので金曜日の復活」
という選択肢も考えられます。
また、合わせてロットも2.0と4.0(4.0多め)を使っていましたが今後は3.0にロットを落とし固定にします。
※成績集計の便宜上の観点、より統一性を持ってやるため。
※ポジション保有時間も短くなるので決着をつけやすいメリットも精神的には良いかなと感じています。
【最後に】
損失が出てしまった部分は仕方ありませんが、その損失から何か得た経験を元に改善していくことは大事です。
今回は幅広く取り組みを知って頂きたい部分や、同様の損失が出た方へエールを送れれば良いなと思い
「具体的内容を一般公開」とさせて頂きました。
まずは4月の末頃(もしくは一定の分母数達成時)に1.2月と比較してどうなのか?
というプロセスや過程を皆様にも報告できればと思いますので、よろしくお願いします。
合わせてその過程を皆様にもきちんと見える形でお伝えするため
「3月からの高速損切計画試験」実施後の成績も概要欄に毎週更新していきます。
目標としては
1.平均損失を-20pip以下
2.勝率を70%以下
の2点で成績の改善が出るかどうかを判断していきます。
また、同様に何か悩んでいる方はいつでもチャット欄に書き込み下さいね
私はいつでもみなさまの味方ですのでお気軽にどうぞ~
以上
最後までご清聴ありがとうございました(^^)
P.S
バトル企画は本日を持って全20戦終了いたしました(笑)
また会う日までサヨウナラ…