【通貨別の傾向】
OANDAさんが行っているOANDAラボで適宜開示されています
口座所有者の取引状況。
一定のデータがまた出ておりましたので、今回通貨ペアについて解説していきます。
【世界の取引量】
世界的に見るとどの通貨が取引されているのか?
2019年末時点でのデータによると(シェア)
1位 ユロドル 24.0%
2位 ドル円 13.2%
3位 ポンドドル 9.6%
4位 オジドル 5.4%
5位 ドルカナ 4.4%
6位 ドル元 4.1%
7位 ドルフラン 3.5%
8位 ドル香港ドル 3.3%
9位 ユロポンド 2.0%
10位 ドルウォン 1.9%
【ポイント】
・ドル絡みがほとんど
日本人にはなじみ深い
ユロ円・オジ円・ポンド円は日本ではメジャーですが
世界や全体を見るとやっている人は全然いない
【為替取引額】
世界的にどこの国が為替を動かしているのか?(シェア)
1位 イギリス 43.1%
2位 アメリカ 16.5%
3位 シンガポール 7.6%
4位 香港 7.6%
5位 日本 4.5%
6位 スイス 3.3%
7位 フランス 2.0%
8位 中国 1.6%
9位 ドイツ 1.5%
10位 オーストラリア 1.5%
ポイント シェアはイギリスが多く43.1%で2位がアメリカ
この2か国で6割ほどの取引量
つまり、16時や17時はロンドン市場(イギリス)が入ってくるので動きます
またNY開始からはロンドン+アメリカが時間も重なるのでこの時間
シェアトップ2が両方参加するので最も動きが活発になります。
【下位200と6か月連続プラスの人を比較】
ここでOANDA口座下位200の人と6か月連続プラスの人の取引通貨の傾向を見てみましょう
下位の人と連続プラスの比較すると
▼下位の人は
ユロ円・ポンド円・オジ円・オジドルの割合が多い
▼連続プラスの人は
ドル円の比率が2倍くらい、その他ユロドルやポンドドルなどメジャーな通貨が多い
基本的にはメジャーな通貨を主な方がデータ上は好成績
【オーダーブック的にも】
私の観点ではありますがオーダーブックはある程度注文があるからこそ有効なものと考えています。
なのでドル円やユロドル、ポンドドルなどメジャーな通貨が結果的に残っているのかなと思います。
もし初心者で 上手く行かないな という方でしたらまずは
ドル円やユロドルを極めた方が良い可能性が高いかなと思います。
ご自身の成績と照らし合わせてクロス円やマイナー通貨との付き合いをもう一度考えてみましょう
【まとめ】
・世界的に取引されているのは ユロドル・ドル円・ポンドドル
・イギリスとアメリカで為替の6割のシェア
・下位の人はクロス円の割合が多い
・連続プラスの人はメジャーな通貨を主に取引している
・オーダーブックもメジャーな通貨の方が出来高なども考慮しても機能しやすいと考えています
上記を一応今後の知識として覚えておいても損は無いかと思います。
自分の最適なプランが見つかればあなたはこうなるでしょう…
「〇やで」
以上
ご清聴ありがとうございました(^^)