【デイトレードを読んでみた2】
先週に引き続き本日も デイトレード について解説していきたいと思います
もし良ければご参考にして頂けましたら幸いです
【大衆は長期に渡って勝ち続けることが出来ない】
マーケットの混乱時にはブローカーの多くは
「彼らの顧客の個人投資家がマーケットから脱落していく時期」を教えてくれる
これが生じた時大底に近づいている証拠になる
相場は 弱者 を 振り落とす という固有の傾向がある
フラストレーションの蓄積度合い
(含み損でストレスを抱えている)
高揚した陶酔感
(含み益が上昇し気分が高揚している)
優れたトレーダーはこのような要素を天底を考える際のバロメーターとして
非常に有効に活用している
【大衆は長期に渡って勝ち続けることが出来ない2】
▼プロは平均的な投資家を間違ったサイドに追い込むことに優れている
▼多数派は駆逐される一方で優れたトレーダーは
「生き残る」ことが出来て「上昇に転じる時に十分な仕込みが出来る」
▼初心者が買いたい時プロは売る
▼初心者がもう駄目だと売りに回った時にプロはcow
▼マーケットは多数派に報いるようには作られていないということを意識すること
【戦略を振り返る時】
損失を被った時には、その損失を
1.間違った戦略の損失か?
(売買に期待値が無かった、優位性が無かった)
2.戦略を間違って適用したのか?
(ルールを破った、よく考えたらルール外だった)
非常に健全な戦略でも損失を被ることはある
非常に安易な戦略であっても利益になることもある
【戦略を振り返る時2】
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時間の経過に耐え得るのは健全な戦略のみ
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例えば勝ち続けても、いつか1回の負けで
破綻してしまうのは良くない
オーバーシュートしたナンピンや逆張りなど
もちろん8割レベルで助かる、しかし
時間が経過すれば自ずと分母も蓄積される
分母が蓄積されれば然るべき結果になる
時間の経過に耐え得るのは健全な戦略のみ
【なぜ?と問いかける】
ポジションを持っていると「なぜ?」と思うことがあるかも知れません
自分はなぜここでエントリーしたのであろうか?
自らが悩み困惑している状況である
この「なぜ」はとても危険な兆候である
疑問を持ち始めた瞬間が退場の瞬間なのである
疑問を持ち始めたら手仕舞うべきだ
常に 「エントリーした理由」 や今後の決済など
自分の心が整っている状況でトレードをする
初心者の場合このなぜ?や理由が浅くなった場合
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理由を探しまわしてしまうことがネックである
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例えば
・5分足的には微妙だけど1時間足で見たら〇〇だ
・Aの材料は〇〇になったけど利上げしないみたいなこと言っていたし
・〇〇さんはまだ上がると断言していたし…
などと自分でエントリーした際の根拠が崩れた際に
手仕舞うか? それとも 無理矢理理由を作ってしまうか?
ここで差が出る
【エントリーで8割決まる】
ポジションの取り方が8割を占めていると確信している
トレードのカギは
いかに良いところで決済するか?ということが大事な事も重々承知している
しかしそうした考えに私は賛同しかねる
問題の大半は「ポジションを取るタイミングの不適切さ」
不適切なポジションを取ることにより勝てる取引を負けにしてしまうこともある
逆にあまり健全でない取引でも
ポジションを取る水準とタイミングさえ良ければ勝てることもある
【短期トレードはポジションの取り方が大事】
適切な水準とタイミングであれば数分以内に利益をが出る可能性が高い
間違った水準でポジションを取れば瞬時に含み損を抱えることになる
ポジションを取ったあとに
「良いところで決済するぞ!」では無く
いつ、どうなったらポジションを持つか?
ポジションの取り方を熟練すれば利益が上がっている際のポジションの
手仕舞い方はそこまで気にならなくなる
【まとめ】
・含み損や含み益になっている人の心理を考える
・生き残ること
・みんなが散った時に買えるのがプロ
・時間の経過に耐え得るのは健全な戦略のみ
・なぜ?と疑念を抱く時に無理矢理理由を探さない
・エントリーに全集中水の呼吸だぜ
上記が出来ればあなたはこうなるでしょう…
「〇やで」
以上
ご清聴ありがとうございました(^^)
次回 デイトレード編3 をお送りいたします