【来年に向かって損をしない為のお金の話】後編
さて先週は前編をお話させて頂きました
要点をまとめると
月額の固定費を削減しよう
使っていない固定費は業者の思うツボ
というお話を致しました。
※前回の動画やテキスト版でHPにも更新しております。
では今回少し掘り下げた部分
主な月額固定費のどこを見てどう改善するべきか?
お話致します
1.通信(ネット代や携帯代金)
2.光熱費(電気・水道・ガス)
3.保険
4.家賃
5.車
6.税金
7.その他娯楽月額費用などがあります
【通信費】
携帯電話も多種多様になりました
以前はドコモ AU ソフトバンク の3社が主でしたが
今は格安の業者も出てきました。
正直今現在は3大キャリアにするメリットが少なくなってきています
デメリット的にも
・キャリアメールが使えない
・大手の方がブランド力がある
(ただし大手でも今は回線トラブルはよくある)
料金的にも格安業者の方がお得です。
1000円~2000円くらいお得になるケースもあります。
1年遅くなるとそれだけで12000円分損するので早い方がお得です
私の友人で携帯電話会社の販売代理店(auやソフバン)で長く勤めている人に
聞いた際も今使ってる携帯は UQモバイルで十分 と話していました。
UQや楽天モバイルでお得になるケースも多いと思いますので検討してみて下さい。
【光熱費】
まずは電気の会社です、2016年から電力会社を乗り換えが可能になりました。
工事不要でネットで簡単に出来るのもおすすめです。
auでんき や ソフトバンクでんき 楽天でんき など
ポイントやプランでお得になるケースが多いです。
デフォルトだと特に恩恵は無いので、ここも考えてみても良いと思います。
※新電力の普及率
2017年約5%
2018年約9%
2019年約13%と右肩上がりで割合の上昇
2020年6月時点で家庭はおよそ19%
【保険】
主に確率は低いが損失が大きいものは必要と考えて良いです。
しかし確率的に低いにも関わらず損失も低いものは削る検討になります
例えばがんの場合は30-40歳は0.6%です
がんの平均医療費は50万から100万です。
なので100万以上貯金がある方は不要という考えも出来ます。
日本には高額療養費制度で自己負担はかなり少なくなります
医療保険を毎月3000円で20年払うと72万円
仮に5日入院して1日入院1万円で5万円
それであれば貯蓄や投資に回してみては?という考えです
必要な部分としては
〇生命保険(残された家族の分)
〇火災保険(損失大)
〇対人対物無制限(損失大)
これ以外の保険に関しては本当に必要かを考えてみると良いでしょう
参考
40歳までの死亡率1.1%
50歳までの死亡率3.1%
60歳までの死亡率7.8%
70歳までの死亡率18.3%
80歳までの死亡率40.5%
100歳以上になる確率 1.3%
【家賃】
持ち家の方、賃貸の方様々かと思います。
持ち家の方が得派と賃貸の方が得派論争は今でも
たびたび起こっておりますが、ここではその部分は
「人それぞれの状況」があるので割愛します。
ただ損をしないという観点ですと
1.家賃交渉
家賃交渉は大家さんにとっても敵です
しかし空室が長く続くリスクの方が大きいケースも多々あります
その際の交渉方法としては
「〇円だったら決めます、長く住む予定です」
と、長く住むという部分は大家さんにとっても好材料になるのでポイントです
2.退去時
退去時にはいろいろ請求されますが、ほとんど無知を狙って
上乗せのぼったくり価格で退去の請求をしてくるケースが多くあります
そういったトラブルがあり、国の方で
「原状回復ガイドライン」という目安も出しています
退去時におかしいなと思ったところは突っ込んだ方が良いです
私自身退去時に20万請求され反論し裁判になりました(爆)
結果支払った額は5500円
(酔って勢いよく窓ガラスに衝突し割れたのでこれは自己責任)
他は全て相手側の負担の範囲だったので危なかったです
特に5年以上住んでいる場合は借主の方が有利になります
(経年劣化)
【まとめ】
長くなってしましたした
明日 本当の後編 は明日行います
明日ラスト
5.車
6.税金(ふるさと納税の話)
7.その他娯楽月額費用などがあります
をお送りいたしますので、よろしくお願いします。
今日のまとめ
・格安携帯もアルヨ!
・電力会社を変えるとお得オオイヨ!
・不要な保険が無いか見直しもヨイヨ!
・家賃交渉は意外と出来るYO!
・退去時に法外な請求に注意してYO!
以上
ご清聴ありがとうございました!